FX基礎知識取引にかかるコスト
FXの取引を行う場合、契約しているFX取り扱い業者に手数料を支払わなくてはいけません。これは外貨を売買するたびに発生するので、為替取引やスワップ金利で利益が出たとしても、手数料を差し引いたらマイナスになった、なんていうことにならないためにも確認しておきましょう。
FX取引のコストは手数料+スプレッド
FXの手数料は外貨預金などと比べると格段に安く、おおよそ10分の1程度で外貨取引ができるというメリットがあります。具体的に見ていきましょう。
FX取引にかかるコストは「手数料+スプレッド」です。
手数料は外貨の売買のたびにかかるものです。取引業者によってまちまちですが、0円〜500円程度です。手数料0円という業者も増えています。
スプレッドとは、取引業者が投資家に提示する、通貨の買値と売値の差額を言います。たとえば米ドルと円のスプレッド(差額)は5銭程度。「1ドル=100.55-100.50」といった具合に表示されます。これは、米ドルを買うときには100円55銭かかり、売るときには100円50銭になるということです。
この5銭の差額のことをスプレッドというわけです。外貨を買う場合と売る場合とでは、交換レートが違うと考えても良いでしょう。
スプレッドのぶん損した状態からスタート
スプレッドは通貨の売買の差額と説明しました。売り買いの値段が米ドルの場合1ドルあたり5銭程度違うわけですから、もし瞬時に米ドルを売り買いをした場合は、1ドルあたり5銭の損が発生することになります。つまり、スプレッドぶん為替レートが上昇(下降)しなければ、損してしまうということです。ちなみに、5銭とはレートの表示でいくと0.05です。
取引業者や通貨によりスプレッドは異なる
外貨の売値と買値の差額であるスプリッドですが、取引業者によってその額は違います。また同じ取引業者であっても、通貨によってこの額が変わります。
一般的には、日本円との取引であれば米ドル、ユーロなどのスプリッドは安く、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフランなどのスプリッドはやや高い傾向にあります。
