FX基礎知識FX(外国為替証拠金取引)とは?
1998年からスタートした個人向けの外国為替保証金取引(FX)。
「貯蓄」から「投資」への流れの中、2004年の法整備で安全性が高まったこともありFXの市場は急速に拡大、雑誌やインターネット等で非常に注目されていることもあり、今や外貨資産の効率的な運用方法として人気が高まっています。
外国為替とは?
日本では「円」、アメリカでは「ドル」、EU圏では「ユーロ」など、世界の各国には国内で流通する通貨があります。例えば、海外に旅行に行くときに日本円を現地の通貨に両替すると思いますが、このように異なる通貨を交換することが「外国為替取引」です。
取引は「為替レート」と言われる通貨と通貨を変換する際の変換レートを元に行われます。例えば、円相場の為替レートが1ドル=110円の場合、1万ドルのお金と交換できる円は110万円ということになります。
少ない資金で大きな取引
FX(外国為替証拠金取引)とは外貨投資のひとつで、証拠金(保証金)をFX取引会社に預け入れ、それをもとに外国為替取引を行うことです。
そして、FXの大きな特長は、預け入れた証拠金という元手以上の取引ができること。証拠金の10倍以上の取引も可能です。少ない資金で効率よく、大きな取引をすることができるわけです。
これをレバレッジ(「てこ」という意味)と言い、外国為替相場が思惑通りに動けばより大きな利益を得ることができます。もちろん思惑とは逆に動いた場合にはその分損失がでる可能性があることも忘れないで下さい。
FXでの収益は2つ
FX(外国為替取引)の利益には2種類あります。外貨を「安く買って高く売る」または「高く売って安く買う」ことで得られる「為替差益」。もうひとつは、「スワップ金利」と呼ばれる各通貨間の金利差から生じる利息です。
「スワップ金利」とは、手持ちの通貨より金利の高い通貨を買った場合の金利差のことで、FXではこれを毎日受け取ることができます。
この他にも、外貨預金と比べてコストが安い、24時間いつでも取引ができるなど、FXには個人投資家にとってのメリットが多く、急速に人気が高まっています。
外貨預金との違い
外貨預金は、日本円で外貨を買って預金し、外貨の値上がりや金利を狙う投資方法です。それに対して、FX(外国為替証拠金取引)は、外貨の値上がり益や金利を狙うことはもちろん、外貨を買うのではなく、外貨を売ることから取引を開始することもできます。
つまり、円高でも円安でもどちらでも利益を出せる可能性があり、外貨預金と比べより柔軟な取引が可能です。また、コストの面も外貨預金のおよそ10分の1で済み、上記で紹介したように少ない資金でも大きな取引が可能なため、個人投資家が参加しやすいシステムになっています。
